水火天満宮
(すいかてんまんぐう)

 水火天満宮は京都市を南北に縦断する大通、堀川通りの東側歩道に面しています。

 菅原道真公をお祀りする水火天満宮は水難、火難よけのご利益があり、地域の人達の守り神として崇められています。水難除け、火難除けのお守りも授与されます。

 3月の終わり頃から4月の初めにかけて水火天満宮の境内を覆うように大きな紅枝垂桜がきれいな花を咲かせます。

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水火天満宮の住所
 京都市上京区堀川通上御霊前上る扇町722
水火天満宮の参拝 境内参拝自由
水火天満宮へのバス
 堀川通を走る市バス「天神公園前」下車

水火天満宮の由緒

水火天満宮

菅原道真公を祀る神社で、都の水害、火災を鎮めるため醍醐天皇の勅願によって建てられた。
道真公の死後、京都に落雷が続き、祈祷の命を受けた僧尊意が御所に向かった。途中、鴨川の水があふれていたので、天に向かい神剣をかざして祈ると、道真公の神霊が現れ、たちまち雷雨が止み、この時、神霊の降りた石が現在も登天石として境内に残っている。そのような事から尊意が、延長元年に道真公を祀ったのが当神社だといわれている。
願い事は、水害、火災、厄除、合格祈願、また、玉子石と呼ばれる石があり、五カ月目にこの石を拝むと、安産するといわれる。末社として六玉稲荷は就職祈願として信仰がある。
上は水火天満宮に掲示されている由緒書をそのまま再録しています。