建勲神社
(たけいさおじんじゃ)

 小高い丘の頂上近くに社殿があります。「けんくんじんじゃ」で親しまれていますが「たけいさおじんじゃ」が正しい名前です。

 建勲神社は明治天皇の宣旨(せんじ)により明治2年(1869)に織田信長公をご祭神として創建された神社です。

 毎年10月19日に催行される建勲神社の例祭は「船岡祭」と呼ばれ、織田信長公が永禄11年(1568)に初めて上洛した日を記念しています。

 建勲神社が建つ船岡山は標高が112メートルの小高い丘で、朱雀大路は船岡山を起点に南に延びています。応仁の乱では西軍の陣地となりました。頂上近くが船岡山公園となり眺望が楽しめます。

 別サイトの建勲神社の桜のページもご覧下「さい。

建勲神社の主祭神 織田信長公
建勲神社の創建 明治2年(1869年)
建勲神社の所在地
 
京都市北区紫野舟岡町49
(船岡山頂上(111.7m三角点)の南東)
建勲神社へのバス
 市バス「建勲神社前」下車、登り口まで南へ徒歩数分

建勲神社の由緒

建勲神社
(たけいさおじんじゃ)

(通称けんくんじんじゃ)
御祭神 織田信長(おだのぶなが)公
織田信長公は戦国の世を統一して民衆を疲弊絶望から救い、伝統文化に躍動の美を与え、西洋を動かす力の源を追求して新秩序を確立し、日本の歴史を中世の混乱から近代の黎明へと導かれた。その為、信長公は行き詰った旧来の政治、社会秩序、腐敗した宗教等を果敢に打破し、日本国民全体の日本を追求された。明治天皇より特に建勲の神号を賜い、別格官幣社に列せられ、ここ船岡山に大生の神として奉斎されている。
◆上は建勲神社境内に掲げられている由緒書(下の写真)を再録しています。