お亀石の野宮神社-京都観光写真集

 

野宮神社(ののみやじんじゃ)大黒天お亀石

 

野宮神社のお亀石

境内社の野宮大黒天は特に縁結びにご利益があり、進学や開運にも御神徳に預かれるとあって参拝者が絶えません。「お亀石」と呼ばれる神石をさすると一年以内に願い事が達成されると信仰されています。

野宮大黒天の祭神 大黒天(大黒さま)
野宮大黒天鎮座地 野宮神社境内
野宮大黒天ご利益 縁結び、進学など
野宮神社の拝観時間 午前9時より午後5時まで
野宮神社の境内社と御利益
 野宮大黒天の御利益 良縁結婚
 白峰弁財天の御利益 芸能上達
 白福稲荷大明神の御利益 子宝安産と商売繁盛
 大山弁財天の御利益 交通安全と財運向上
 愛宕大神の御利益 鎮火勝運
野宮神社への公共交通機関
 JR「嵯峨嵐山」駅より徒歩西へ約10分
 嵐電(らんでん)「嵐山」駅より約10分
 市バス「野々宮」、京都バス「野の宮」下車徒歩西へ約7分

謡曲史跡保存会の駒札

謡曲「野宮」と野宮神社

 晩秋のある日、旅僧が野々宮にやって 来ると、一人の艶かしい女が現れ昔を 語る、六条御息所(みやすどころ)が光源氏との愛に破れ、 伊勢の斎宮になる娘と野々宮にこもったとき、 光源氏はここまで会いに来た。
 「今日はその記念日なので、私はそれを 忘れかねて、さ迷い出た御息所の幽霊で ある」といって黒木の鳥居の陰に消える。  やがて御息所の亡霊が現れ、賀茂の祭で 葵上(あおいのうえ)と車争いで屈辱を受けたことや、 光源氏が会いに来たことなどを懐かしんで 舞を舞い成仏しえいく。
 このように謡曲「野宮」は、源氏物語から 取材した曲で、神社境内にはゆかりの 黒木の鳥居や小柴垣などがある。  謡曲史跡保存会
上の文章は野宮神社に掲げてある謡曲史跡保存会の駒札をそのまま再録しています。

 野宮神社の新しく撮影した写真は野宮神社をクリックするとご覧いただけます。野宮神社と源氏物語もお読みください。

野宮神社の亀石
▲野宮神社、神石「お亀石」と「大黒天」

野宮神社謡曲駒札
▲野宮神社に掲示されている謡曲史跡保存会の駒札