日吉大社(京都近郊観光大津市)

 

山王総本宮 日吉大社(全15頁)

 

山王総本宮 日吉大社

【御祭神】
東本宮
大山咋神(おおやまくいのかみ)
家内安全・土地守護・縁結び・子孫繁栄
西本宮
大己貴神(おおなむちのかみ)
方災除・家業繁栄・福徳開運
【由緒】 大山咋神は地主神として神代の昔から比叡山の守護神と鎮座され大己貴神は天智天皇が大津に都を定められた時に国家鎮護の神として奈良の三輪山より遷し祀(まつ)られました今からおよそ一千三百年程前のことであります。この二柱の大神を日吉大神と称し歴代の天皇を始め武将から庶民に至るまで厚い崇敬の誠をささげてきました。なかでも一千二百年前傳教大師が比叡山延暦寺を開基して以来当神社を一山の守護神と仰ぎ日吉山王信仰は全国各地に一層広まったのであります。現在日吉大神をまつるお社は全国に及び三千八百余社を数え尊い日吉大神の御神徳が広く仰がれています。
上は日吉大社境内に掲げてある由緒書をそのまま再録しています。

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日本中の日吉神社の総本宮の日吉大社は多くの社殿が国宝や重要文化財に指定されています。秋には2000本を超える紅葉で広大な境内が赤く彩られます。

日吉大社への公共交通機関/京阪電車石山坂本線「坂本」下車、徒歩約7分
JR湖西線「比叡山坂本」(新快速停車)下車、西へ徒歩約20分
(比叡山坂本駅前から江若バスで約5分)

▼紅葉と桜の日吉大社正面鳥居(上)、日吉馬場を跨ぐ石鳥居(下)
京都観光ガイド日吉鳥居