大覚寺の大沢池

 大沢池は嵯峨天皇が離宮嵯峨院をお造りになる折に、中国の洞庭湖をモデルとして造られた周囲約1キロの人工池で庭湖とも呼ばれます。

 平安時代に造られた日本では最も古い人工の林泉で、周囲約1キロの大きさです。

 大小二つの島が浮かぶ水面は約23,000平方メートルもあり、大きい島は「天神島」で天神社が鎮座し、小さい島は「菊が島」と呼ばれ秋には嵯峨菊の花が見られます。

 大沢池の大きな写真は大沢池の桜をクリックするとご覧いただけます。