御影堂(みえどう)

 大覚寺の御影堂(みえどう)は、大正天皇ご即位に際し建てられた饗宴殿を式後に賜り受けたものを、大正14年(1925年)に御影堂として建造されました。

 内陣正面が心経殿を拝するため開けられた心経殿の前殿であり、心経前殿(しんきょうぜんでん)とも称せられます。

 内陣左右には大覚寺の歴史にゆかりのある嵯峨天皇・後宇多法皇・恒寂法親王・秘鍵大師(ひけんだいし=弘法大師)の4尊像がお祀りされています。

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